3月の手術・検査成績

名古屋市熱田区一番の地に開業し、早1年が経過しようとしています。

高精細な手術・検査ができる設備を整え、地域医療に幅広く貢献できるよう、スタッフ一丸となって取り組んでまいりました。

4月からは新スタッフが加わり、さらに質のいい医療を提供していきたいと思っています。

受付に“指さしシート”を用意しました

受付に“指さしシート”を用意しました。

先日患者さんから、
「発毛のクスリが欲しいけど、受付でなんて言えばいいの？」と言われました。

考えてみれば、当院は乳腺や肛門外来があります。
受付で申し出るのに抵抗があるに違いありません。

聞くと、やはり口に出して伝えるのをためらう患者さんが少なくないとのことでした。
配慮が足らずにスミマセンでした。

これからは、指でさしてお伝えできます。

当院で行う便秘治療

「便を出すのに苦労する」
「排便の後、すっきりしない」

こんな便秘の悩みを訴える患者さんは少なくありません。

便秘は、デリケートな肛門にとっても大敵です。

しかし安易な刺激性下剤の使用は控えるべきと考えます。
習慣性があり、連用により効かなくなって次第に量が増えてしまう可能性があるからです。

当院で行う便秘治療は、刺激性下剤を使わなくて済むことを目指します。

百寿を迎えられた患者さん

患者さんが百寿を迎えられました。

今日も元気に一人歩いて来院されました。
血圧が高いことと、ちょっと便秘であること以外、全く健康です。
心身ともに自立し活動的な生活をされていることに、いつも感服させられます。

健康で長生きされるということは、
ご家族やその周りの人々にとっても幸せなことですね。

微力ではありますが、今後も患者さんの健康をサポートしていきたいと思います。

痛くても放っておけば治る痔とは・・・

痔の中には“痛くても放っておけば治る痔”があります。

「血栓性外痔核」です。

これまで392人の“おしり”を診察した中で、64人（16％）でした。

血マメ（血栓）が突然できて痛みます。
1週間くらいで溶けて吸収されます。
血栓摘出（切って血マメを除去）すると、すぐに楽になります。

「切らなくても治りますよ。どうしますか？」

これまで27人（42％）が切ることを選択しました。

手術に対する“想い”

手術は、全麻手術（全身麻酔下に長時間かけて行う比較的大きな手術）と局麻手術（局所麻酔下に短時間で行う比較的小さい手術）とに区分できます。

過去5年間に自分が執刀した手術をグラフにしてみました。

開業してからは局麻手術がメインとなりました。

どんな手術も一例一例、よくなってほしいとの“想い”を込めて挑みます。

手術の大きさに違いはありますが、“想い”に違いはないとしみじみ感じます。

2月の手術・検査成績

底冷えする寒さとともにインフルエンザの猛威もひと段落した様子です。

“冬眠中”であるクリニックの芝とは対照的に、

プランターの花は実に色彩豊かで来院者の目を楽しませてくれます。

当院では、

①日帰り手術（特に“おしり”）

②乳腺検査（エコーおよび生検）

③経鼻胃カメラ

を行っています。

手術・検査の枠は十分にあり、迅速に対応可能です。